6人の料理人

　「天空のレストラン」では、プレイヤーは各自、自分のパートナーとなる「シェフ」（料理人）をまず指名してからゲームが始まります。

　そのシェフは下の６人の中から選ぶことができます。慣れないうちはなるべく毎回同じシェフを指名して、そのシェフの「クセ」を覚え、自分なりの必勝パターンを編み出してゆくのが賢明でしょう。もっとも、他のプレイヤーが先に指名したシェフは指名できませんので、いつも自分がよく知っているシェフで遊べるとは限りませんけど。

	名前	最も得意な料理ジャンル	その他の得意料理	不得意料理	ひとこと
	舟森七三郎	和食	そば	カレー、ラーメン	刺身系、鍋物系など、高額料理を作るのがかなり得意な頼りがいのある料理人。 ただし和食は和食でも「そば」系のレシピを作りたがることも多く、この場合あまり高額料理への発展は望めない。
	笠井太郎	フランス料理	洋食	中華、ラーメン、エスニック	シェフ選択画面の初期カーソル位置となっているシェフで、なにせフランス料理が専門とあって作る料理の平均価格が高い。 そのぶん他のプレイヤーにマークされやすい面もあるけれど、初心者でも安心して雇えるという点ではピカイチ。
	ニテサット・ ポンチャイ	エスニック	カレー	和食、そば、洋食	誰も聞いたことがないような珍しいエスニック料理のレシピをポンポン出してくるため、レシピ展開が予測しにくいのが強さでもあり弱さでもあるというタイプのシェフ。 作れる料理の平均価格は低めだが、一度ツボにはまればかなりの実力の持ち主。 ※戦略上のポイント※ 　第1食材にカレー粉が入ったときは、以後毎回ミナトヒコを唱えて進めば自然に高額料理に行き着くことができる。ほかのルートも含め、ポンチャイが作れる料理のうち、高額帯に属するものは実はカレーが多い。 　ただし天空料理だけは別で、「ヤマピコ」を連続的に使うことがポイントとなる。
	周万福	中華料理	ラーメン	フランス料理、イタリア料理	本格豪華中華料理から安価なラーメンまで幅広くこなす。むろんかなり強力なシェフではあるのだけれど、うかつにプレーするとラーメンばかりになってしまって、なかなか高額料理が作れない場合があるので要注意。
	マルチェロ・ ヤナケアーノ	イタリアン	フランス料理、エスニック	和食、そば	フランス、中華、和食などに比べれば作れる料理価格面では多少不利な面もあるのだけれど、実戦上の印象ではそん色はない。十分使えるシェフ。
	服部ゆき子	なんでも平均点			よくいえばオールラウンダー、悪くいうならどのジャンルの腕もB級というタイプ。どんな食材を持ってこられてもなんとか対処できる面があり、他人に邪魔されにくいため、前半戦で1000円代の料理をぽんぽん作ってライバルの出鼻をくじく「先行逃げ切り作戦」には向いている。

　ちなみにぼく（YanaKen)が個人的に好みなのは「ポンチャイ」で、次点は「ヤナケアーノ」かな……って、単に好みの料理ジャンルを言ってるだけという気もしますが。

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